史の詩集(続)Fuhito Fukushima

福島史(ふくしまふひと)の詩集の続きです。

小話 童話 メルヘン

少年と海     0060

少年と海 少年は砂を握った 強く握れば握るほど砂はこぼれた 砂は少年がそれまで出会ったどんなものとも違っていた 少年が自分の心を見つめて 説明できないものはなかった この世のすべてのものは 一つのものから派生している だから少年が砂に そうしたのは…