2021-11-24 夢ごころ 0054 詩Poem 夢ごころ 君を忘れちまったはずの心に 君の面影が浮かんで かすんで消えていく それがまた耐えがたくて 鉛筆とってみりゃ 君の顔さえ 今はもう 覚えていなかった ヘタなりに精いっぱい描いてみると それなりの顔になってきた でもよく見ると 僕の顔じゃないか なんとなく 君に似てるところもある そしたらこれは僕と君の… なんて 一人 夢ごころ 終わっちまった 片思い