史の詩集  Fuhito Fukushima

福島史(ふくしまふひと)の詩集です。

忘却    534

忘却

 

過ぎてしまったことは

今さら悔やんでも 仕方ないけれど

心に刻まれた傷は 癒すすべもない

だけども 時は流れる

 

今 私が一人 悲しみに

打ちしがれていても

だけども 時は流れる

 

いつの日か これも些細な一夜に

過ぎなくなるだろう

 

だから 今日までのことは忘れて

明日から また 歩みなおせばいい

だから 過ぎたことは すべて流して

明日に 希望を抱こう

 

いつの日か 何もかも

ちっぽけなことに なるだろう

明日から また やりなおせばいい

今日を 忘れてしまえばいい