じゃあな
どうにでもなりなよ
ついてきたお前が悪いのさ
こうなることはわかっていたはずさ
何も知らなかったわけじゃないし
俺は一人でしか生きられないって
あれほどいったじゃないか
形だけつくろって ここまで
おまえのやさしさ わずらわしい
おまえのあたたかさ うけつけない
おまえがそばにいても
おまえがどんなにつくしても
俺の心はいつも一人ぼっち
俺の心は おまえには向かない
燃え上がった体は 押さえられない
炎がゆらめく間
大きな世界にはばたくために
やらねばならぬ夢がある
さよなら ほんのひととき
やさしさ ありがとう
心の隅に ぽっかりと
通り雨
また すれ違うこともある
そのときまでに 幸せ 見つけろよ