史の詩集(続)Fuhito Fukushima

福島史(ふくしまふひと)の詩集の続きです。

風     578

 

無性に 何かを話したいとき

そっと 耳を貸してくれる人がいた

そして ふっと ほほえむ人がいた

それだけで 僕の心は 洗われて

ここちよい風が 吹き抜けた

 

その風は 今はいずこ

どこへ 行ってしまったのか