史の詩集(続)Fuhito Fukushima

福島史(ふくしまふひと)の詩集の続きです。

幼き恋     585

幼き恋

 

いじめたい気持ちは

かわいいからよりも

幼い愛そのものだった

なんて

女になりゆく君を見ながらも

しいて目を伏せていた僕

 

女としてみることもなく

別れの予感 

知ったから

女になりゆく君をそのまま

僕の手で受け止めればよかった